こんにちは！ウッドボックス高知の三浦です！

皆さん、「平屋」と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか？

私が子供の頃の「平屋」は、木造で隣家とひと繋ぎになっているような古くて小さな家のイメージでした。

しかし、最近の「平屋」といえばシンプルで実用的でおしゃれ。

まさに現代の価値観を具現化していますよね。

実際、この1、2年で「平屋」に興味を持つ方が本当に増えたと実感しています。

 

そこで今回は、「おしゃれな平屋をつくるときの重要なポイント～外壁・屋根編～」をご紹介します。

ぜひ、おうちづくりの参考にしてください！

 

おしゃれな平屋にするための　ポイント1ー外壁

外観にシンプルさを追求すれば、平屋の美しさを引き出せます。

しかも、すっきりとした外観は流行に流されず、いつまでも飽きがこないので、長く住まうのに最適です。

しかし、単にシンプルさを求めても味気がなくなってしまうかもしれません。

色や外壁材を工夫すれば、自分たちの個性を表現することもできますし、素敵な雰囲気をかもし出せます。

一番人目につきやすいのは、やはり外壁の色です。

白ですっきり爽やかな印象、黒でかっこよくスタイリッシュな印象、

水色やオレンジで可愛らしい印象。

いかがでしょうか。かなり色だけで受ける印象は変わりそうですね。

 

もちろん、外壁材によっても印象はかなり変わります。

窯業系(ようぎょう系)サイディングであれば色調やデザインも多く、好みのものが見つかりやすいでしょう。

 

・タイル・レンガ柄は欧風住宅の雰囲気がでやすく、

手作りの温かみや、力強く重厚なイメージを表現できます。

 

・石積柄は全面張りでも単調に見えません。

細目の石積柄にすればシャープさを表現できます。

 

・木目柄はナチュラルさと高級感を演出できます。

黒や茶系の色を使えば、シックな仕上がりに、黄色に近い薄い色を使えば本物の気を使ったような仕上がりになります。

 

・ライン柄はメタリックな印象で、金属系サイディングに似た雰囲気を演出できます。

 

・塗り壁調は素朴でどんな環境にもマッチします。

クセがなく、場所を選ばない美しい外壁の雰囲気になります。

 

一方、金属系サイディングボードと呼ばれるものは、シャープな印象のものが多いです。

見た目にも“金属質”を感じさせる外壁材であれば、それだけでスタイリッシュなイメージをもたせてくれます。

 

平屋は横に敷地が広く、縦の面積が少ないので、外壁がその家の印象を左右します。

外壁の色・質感がおしゃれ平屋の外観の最大ポイントといっても過言ではないでしょう。

おしゃれな平屋にするための　ポイント２ー屋根

屋根も、平屋の家の印象を大きく左右します。

多くの平屋で採用されているのは「片流れや屋根」もしくは「陸屋根(ろくやね)」です。

 

片流れ屋根は、一枚の屋根が一方向に傾くよう設計されています。その角度により、家を大きく見せることでき、工夫次第ではロフトを設け1.5階にすることや、半吹き抜けのようなデザインにすることも可能です。

また、片流れ屋根はソーラーパネルを設置するのにも適しています。地域により太陽光を効果的に集めるのに最適な勾配角度は変わります。

ソーラーパネルを設置する際は、考慮すべき点と言えます。

片流れ屋根はダイナミックな印象を与えますが、逆に陸屋根は高さが抑えられコンパクトに仕上がります。そのコントラストが外観デザインの肝になるといえるでしょう。

あくまでも「シンプル・イズ・ベスト」で家づくりをしたい方には、陸屋根がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「おしゃれな平屋をつくるときの重要なポイント～外壁・屋根編～」をご紹介いたしました。

今回のご紹介で”おしゃれな平屋”についてもっと詳しく知りたいとお思いの方は

ぜひウッドボックス高知へご相談ください。

 

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