こんにちは！ウッドボックス高知の三浦です。

今月は住宅ローンについて重点的にお話をして参りましたが

今回‘‘住宅ローンシリーズ‘‘の最終回として

「やっぱり住宅ローンって不安！」という方向けに

【不安解消のためにできること】を２つご紹介したいと思います。

 

お金の不安を少しでも軽くして

お家づくりに前向きに楽しんで取り組んでいただけるようになったら

お家づくりのプロとしてこんなに嬉しいことはありません。

 

審査に通るのか、ローンを組んだあと「きちんと返済していけるのか」という２つの不安。

これらを解消するためにいまからできることをご紹介します。

ぜひ、お家づくりの参考になさってくださいね！

住宅ローンの不安を解消するためにできること

住宅ローンの審査に通るためには何をするべきなのでしょうか？

 

まず、必要なのは現状をきちんと把握することです。

自分の個人信用情報確認することや

そもそも購入可能額はいくらまでなのかを把握することから始めましょう。

住宅ローンシュミレーターを利用して調べることをおすすめします。

 

住宅ローンの審査に通るためにやっておくべきことの２つめは

複数の金融機関の審査を並行して申し込むということです。

 

住宅ローンの審査を受けられるのは1社のみという決まりはありません。

金融機関によって審査の基準は少しずつ異なるので

A銀行の審査は落ちても、B銀行の審査は通るということはよくあります。

審査に不安がある場合には特に、複数の金融機関の審査を受けると良いでしょう。

住宅ローンの返済に困らないためにできること

住宅ローンの返済で困らないようにするためには

資金計画に余裕を持たせることが必要です。

ローンのことを考える前に

毎月いくら貯金が必要かを先に決めるのが良いでしょう。

 

例えば、現在30歳で、６０歳までに退職金とは別で

1000万円を老後資金として貯蓄したいと考える場合、1年あたり33万円

月にして約28000円貯めれば良いと計算できます。

 

子供の大学入学まであと15年あるとして

その間に子供の学費として450万円貯めたいと考える場合には

1年あたり３０万円、月２５０００円貯めれば良いという計算になります。

 

このように住宅ローンについて考える際には

ローンのことだけを考えるのではなく、家計全体を考えることが必要です。

いつまでにいくら貯蓄を増やすべきかを計算するところから始め

前回お話した返済負担率２５％などの数値も参考にしながら

無理のない金額を設定していきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回を含め、5回に渡って住宅ローンの審査や返済についてお伝えしてきました。

審査や返済への不安は、ローンを組む人ならだれでも持つものです。

 

審査の際は少し手間がかかりますが、複数の金融機関に申し込むことをおすすめします。

返済がきちんとできるかどうかに不安がある人は、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。

 

ローンを組んだあと「こんなはずじゃなかった…」と引き返せない後悔を感じないよう

審査や返済について、きちんと考え無理のないように決めていきましょう。

 

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