こんにちは！ウッドボックス高知の三浦です。

マイホームの購入を検討している方の中には、相場よりお値打ちに一軒家が手に入る

ローコスト住宅を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お手頃価格で夢の一軒家が手に入るローコスト住宅は大変魅力的ではありますが

安さだけで判断して、一生に一度の住宅購入を後悔することは避けたいですよね。

 

ローコスト住宅の購入で失敗しないためには

メリット・デメリットをきちんと把握しておくことが大切です。

そこで今回は、ローコスト住宅がお値打ちに提供できる訳について詳しく解説していきたいと思います。

ぜひ、お家づくりの参考になさってくださいね！

ローコスト住宅とは？

ローコスト住宅とは、比較的お値打ちな価格で販売されている住宅のことで

ハウスメーカーが提供していることが多いのが特徴です。

無駄を省いて建築費用を徹底的に抑えることで、低価格での提供を可能にしています。

 

「安いってことは品質も悪いってこと？」と不安に思う方もいらっしゃるかと思いますが

お値打ちとは一体、相場よりどれくらい安いのでしょうか。

 

家を建てる立地にもよりますが、ローコスト住宅の坪単価は30～60万円ほどで

トータルの建築価格は1000万円台の場合が多いです。

建築プランや広さ、間取りにもよりますが、1000万円以下で建てられる家もあります。

一般的な住宅の坪単価が80～90万円なので破格の安さといえます。

 

【坪単価30万円のローコスト住宅の場合】　　　　　【坪単価80万円の一般的な住宅の場合】

30坪　900万円　　　　　　　　　　　　　　　　　  30坪　2400万円

40坪　1200万円　　　　　　　　　　　　　　　　　40坪　3200万円

50坪　1500万円　　　　　　　　　　　　　　　　　50坪　4000万円

60坪　1800万円　　　　　　　　　　　　　　　　　60坪　4800万円

ローコスト住宅がお値打ちな訳

ローコスト住宅がかなりお値打ちだということはご理解いただけたかと思いますが

ではなぜ、格安価格で住宅を購入できるのでしょうか。

それは、住宅の建築費用に重要な要素があります。

材料費、人件費、諸経費の３つです。

 

■材料費

ローコルト住宅では材料費を減らすために、部屋の数を減らしたり、家の中の壁を少なくすることで

石膏ボードや壁紙などの材料を減らしています。

そのため、2階建てや3階建てであっても

間仕切りが少ないシンプルなデザインの家であることが多いです。

 

水周りの設備も安定的に安く手に入る材料を使用してコストの削減を図っています。

 

■人件費

ローコスト住宅では人件費を減らすために

家の中の作りをシンプルにして工事の手間がかからないようにしています。

 

■諸経費

諸経費とは広告費用やモデルハウスの建築費用、家を販売する営業マンの人件費などのことです。

ローコスト住宅では細かな部分もなるべく削りコストを最小限に抑えることに努めています。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、ローコスト住宅がお値打ちな値段で提供できる訳について解説しました。

この理由がはっきり分かっているだけでも

ローコスト住宅に対する不安や心配は、かなり取り除かれるのではないでしょうか。

 

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